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今だからこそ、おすすめしたいニューヨークでの語学留学

今だからこそ、おすすめしたいニューヨークでの語学留学

2020.02.05 By Kei コト

今は日本のパスポートがあれば、どこにでも行ける時代。アジア諸国には週末を使って国内線より安い費用で行けてしまうし、格安で語学留学をすることも可能だ。しかし、僕はあえてアメリカ・ニューヨークで英語を勉強することをおすすめしたい。

セブよりもNY

昨今、英語を勉強するための留学先に、フィリピン第2の都市、セブが選ばれることが多い。

大学での友人の間でも、セブを始めとしたフィリピン各地や、地中海に位置するマルタへ行く人もよく見聞きする。

しかし、やはり圧倒的に多いのは、フィリピンだ。

その理由は、留学費用の安さに他ならない。

例えば、1ヶ月間プライベートレッスンを受けるとなると、以下のような費用感となるだろう。

  • セブ:200,000JPY
  • ニューヨーク:400,000JPY

語学留学にも色々なパターンがあると思うので、一概には言えないのだが、圧倒的にセブの方が安いのは事実だ。

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それでもなぜ、僕は費用の高いニューヨークでの語学留学をおすすめしたいのか?

それは、 シンプルに言うと、 色んな英語に対応できるようになるから

じゃあなぜニューヨークで英語を学ぶと、色んな英語に対応できるようになるのか?

そう疑問に思った人は、この後もぜひ読み進めてみて欲しい。

人種のサラダボウルは、英語もサラダボウル

まず、「ニューヨーク」と想像したときに思い浮かぶのはどんなイメージだろうか?

  • 金融の街、ウォール街
  • とにかく優雅でお洒落な街、ブルックリン
  • 映画やドラマのような時間を過ごせる、セントラルパーク

などなど、ひとことでニューヨークといえども、場所によってイメージは千差万別だ。

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ニューヨークを表す言葉の1つに、「 人種のサラダボウル 」や「 人種の坩堝 」という言葉がある。

この言葉が表すように、ニューヨークには世界各国から多種多様な人々が集まっている。

僕が現地にいるあいだによく一緒に勉強していたのは、

  • 医師を目指すハイチ出身の友だち
  • 隣の席に座っていた、ブルキナファソ出身の友だち

などで、日本ではあまり馴染みのない国々や地域の出身の人々ばかりだ。

ここでは一体誰がマジョリティなのだろうか?

神奈川であれば、もちろん日本人だろう。

しかし、この質問に対して、絶対的な答えがパッと浮かばないのがニューヨークという街なのだ。

そもそも、アメリカ人とはいっても、最近になって親がアメリカに移住したために、アメリカ国籍を持つにいたったという人も少なくないので、もはや誰もそんなことは気にしていないのかもしれない。

先ほど、多様な人々がニューヨークに集まると言ったが、 それぞれが使う言語も多様 であり、 言語が多様だということは、アクセントやイントネーションも違う ということになる。

ときに日本人が話す英語は、Japanglishと呼ばれたりする。

その特徴は、抑揚がなくフラット・音1つ1つがバラバラであるといった具合だ。

そんな風に話者の母語や、方言によって話される英語も大きく変わってくるのだ。

ニューヨークという街では、 英語もサラダボウル なのである。

タクシーの運転手に正しい発音を教わる

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人々が多種多様な英語を話す場所では、誰もが彼らにとっての正しい英語を話す。

僕が実際に、イエローキャブに乗ったときにこんな体験をしたことがある。

僕はあるとき、33rd streetに行こうと思って、タクシーの運転手に行き先を伝えて乗り込んだ。

すると、運転手は信号で停止しているときに、僕のほうを振り返ると

Boy, it was not correct.

と言ってきた。

thirty third」 という言葉を発したとき、僕は教科書で習ったように、舌を軽く噛んで「th」を発音した。

でも、彼が正しいと言う発音は、日本語でいうところの「」であり、僕が幾度となくその 間違い を指摘しても、彼は一向に譲ってはくれず、しきりに僕の発音が間違っていると主張し続けたのだ。

...こんな感じで、 正しい 英語というのは実は無数にあったりする。

そして僕たちが習う正しさとはなんなのか、考えさせられる機会が多いことに気づく。

ごちゃ混ぜ、英会話クラス(無料)

僕はニューヨークに滞在しているあいだ、学校に通うお金もなかったので、無料の英会話クラスに頻繁に参加していた。

平日の夜や週末、公立図書館で誰でも参加できるクラスだ。

クラスは以下のような形で進行する。

複数の小さなグループに分かれる。

大体はアメリカ人または先輩移住者で英語が流暢な人たちに対して、英語学習者数名という構成。

内容は特に決まっていなくて、図書館毎だったり、担当する人によって違う。

何もルールがなく、とにかく話そうという場合や、テーマがあってディスカッションをする場合もあったりと、実に様々である。

そして、参加者のバックグランドも本当に様々だ。

僕のような、お金はないけど勉強したい若者もいれば、ニューヨークに引っ越してきたけど、とにかく暇だというドイツ出身の老父婦。

長期出張という形でこちらに滞在している、外国人ビジネスマン。

ここでもやはり、それぞれの話す英語が全くと言っていいほど違う。

さらに状況をややこしくするのは、それぞれのレベルも大きく異なるという点だ。

だから、

  • 自分の発音が間違っているのか?
  • 意味が違ったのか?
  • スピードがいけないのか?
  • 内容がわかりづらいのか?

どのポイントを修正すればいいのか、瞬時に理解するのが難しいのだ。

まさに全てがごちゃごちゃである。

そして、そこで必ず求められるのは、自分の英語が正しかろうが、正しくなかろうが、

  • 理解しようとする姿勢
  • 伝えようとする姿勢

である。

最終的に、お互い分かればいい。

なんなら最悪お互いの話す内容が分かり合えなくもいいという雰囲気で、クラスは進んでいく。

そして、僕はここにニューヨークで英語を学ぶ良さがあると思う。

なぜなら、 正しさよりも理解できること、伝えようとする姿勢 に重きを置くことになるからだ。

多様な人々とコミュニケーションを取りたい人へ

とはいえ、最初からそんなに簡単にコミュニケーションは取れない。

だから、特定の英語を学びたいでも、こんな人とコミュニケーションを取りたいでもなんでもいい。

とにかく英語を使えるようにして、自分の世界を広げたいとか、色んな人とコミュニケーションを取れるようになりたい人。

世界一周に行きたいという人でもいい。

まずはニューヨークに行くべきだ。

そして、色んな英語に対応できるということは、 それぞれの文化を尊重することや、相手をリスペクトする姿勢に繋がる

このことは、多種多様な人々と関わるときに、とても重要な姿勢だと思っている。

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いかがだっただろうか?

これから語学留学やインターンシップ、休学等を考えている人の参考になったとしたら、嬉しい限りである。

また、どうすればニューヨークで生活費や学費を抑えられるか、といった点に興味がある人に向けて、詳細な記事を書ければと思う。

DMなども気軽にどうぞ。

以上、語学留学先としての、ニューヨークの話でした。