Nothing behind me, everything ahead of me, as is ever so on the road.
台北で家族写真を撮ってもらったはなし

台北で家族写真を撮ってもらったはなし

2020.01.20 By Takuya ヒト

2019年9月、父親と母親、祖母を連れて台湾を訪れた僕は、ひょんなことから現地に住む友人のひとり、Zainに家族写真を撮ってもらうことになりました。

いつもと違う台湾旅

僕が台湾を訪れるのは、今回で4度目。

しかし、両親と祖母を連れて、家族旅行のようなかたちで訪れるのはこれが初めてです。

今までの僕は1人でフラッと行って、現地の友だちと朝まで食べて飲んでクタクタになって帰国することがほとんどでした。

今回はちょうど大学卒業直後だったということもあり、これまで長い間サポートしてくれた両親や祖母への感謝の意も込めて、僕は台北の案内をすることに。

Image from iOS

そんな折に、この旅を思い出に残るような形にできないかと考えを巡らせていると、ふとZainがInstagramに両親と日本を旅していたときの写真を載せていたことを思い出しました。

印象に残っていた家族写真

Zainとは共通の台湾に住む友人を介して知り合って以来の仲です。

とはいえ、普段はお互いの住む地域のオススメを紹介したり、旅の話なんかをたまにする程度。

彼はやたらセンスがあるので、台北で行く場所に困った際は、彼の教えてくれる場所に行けばまず間違いないです。

そして、僕はZainの撮る写真が好きで、よく彼のInstagramを覗いています。

そのなかでも特に気に入っているのが、彼が両親とともに東日本を旅していたときの写真。




僕はあまり写真は詳しくないのですが、このご両親の写真をはじめ、彼のどこかノスタルジックな作風は、いつ見ても懐かしいというか、なんとなく心地が良い。

そしていざ家族と台湾を訪れることとなった僕は、彼の写真を思い出し、さっそくZainに連絡を取ってみることに。

近々台北に家族と行くから、もしよかったら家族写真を撮ってくれないか?

Zainは快諾してくれました。

久しぶり、Zain

そして約束の日。

前の晩、台北郊外で父親と夜中までエビ釣りをしていた僕が、眠そうにしながら階下に降りると、そこにはタバコをふかすZainの姿が。

彼は今回、直前の連絡だったにも関わらず、休日を返上してまで僕たち家族のために来てくれていたのでした。

ひとまずお礼を伝えて、まずは2人で一服しながら他愛もない話をします。

どうやら彼は台湾のある大企業で働き始めたとのこと。

なんだかかつて馬鹿話をしながらお酒を飲んだころが、急に懐かしく思えてきたのを覚えています。

そうこうしているうちに、僕の家族が降りてきてZainとご対面。

挨拶も兼ねて、彼に日本から持ってきたお礼の品を渡しながら、どんな写真を撮ってほしいかを伝えます。

といっても、特にリクエストのようなものはなく、僕はただZainの好きなように撮ってくれとだけ伝えました。

そして、最終的にホテル周辺の露店をみんなで巡って、食べ歩きをしながら撮影をする流れに。

フォトグラファー、Zain

僕たちが歩き始めると、彼はおもむろに愛機を携えると同時に、僕にあるフィルムカメラを手渡してきました。

そのカメラがこちら。

Image from iOS (2) (1)

僕にはカメラの機種はよく分からないのですが、見たところCanon製で、最近のモデルではないことは確かなようでした。

Zainは笑みを浮かべながら、「Takuyaも撮ってみなよ」といって、このカメラの使い方を親切に教えてくれました。

撮影を依頼したはずの僕が撮影チームに回るという展開は、さすがに僕も予想していなかったのですが、とりあえず言われるがままにシャッターを切ります。

000018

000016

000001

上手い下手は置いておいて、なかなか楽しい。

そうこうしているうちにZainの撮影がスタート。

000014

000098210002

000098210001

台北の露店に目移りしながらも、楽しそうに歩く家族を横目に、僕はZainと色々な話をしました。

家族のことや仕事のこと、将来のことや恋人のこと。

会話の切れ間にカメラを構えるZainの表情は、出会った当初よりもどこか大人びていたように思えます。

そうして1時間ほど歩き回った一行は、お腹が空いたのでみんなで一緒にヌードルを食べることに。

Zainは僕の家族から質問攻めにあいながらも、異国の友人の家族とのやりとりを楽しみつつ、写真を撮り続けてくれます。

000098200004

000098200005

000098200006

000098200008

なんやかんやで、あっという間にフライトの時間に。

最後にZainは、ホテルの前で僕たち家族の集合写真を撮ってくれました。

000098210003

ありがとう、Zain

空港までのUberを呼び終えた僕は、家族を代表してもう一度彼にお礼を伝えました。

こちらこそ、一緒に過ごしてくれてありがとう」と言って、Uberに乗り込んだ僕たちが見えなくなるまで手を振ってくれるZain。

「Zainくんは素敵な友だちだね」と言って、車内で楽しそうに今日の時間を振り返る家族。

僕はZainに家族の写真を撮ってもらって本当に良かったと思いました。

僕たち家族の思い出を素敵に彩ってくれたZain、本当にありがとう。

次回はパートナーとの写真も撮ってください(笑)


ZainのInstagramはこちら